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あとがき

 
 
 

 

 

地声とファルセットはこう使い分けよう!

 

はじめの段階では、キーが高い場合は自分のキーに合わせて無理に高い音は出さないようにして下さい。

腹式呼吸で歌えない方は、決して高いキーの曲を歌わないでください。

のどを痛め、変な癖をつけ、何ひとつとしてメリットはありません。

まず、はじめのうちは地声で高くて出しにくい音はすべてファルセットを使ってください。

ファルセットとは裏声のことです。

歌にあわせて抜いた感じのファルセットにするか声帯にぶつけたファルセットにするかは使い分けてください。

ファルセットには2つのメリットがあります。

まずひとつはファルセットには肺活量が必要とされますので、基本的に腹式呼吸で歌うことに対して効果があります。

2つ目はファルセットを使うことによって声の音色をひとつプラスできるので、聞き手にとっては地声とファルセットの両方の音色を楽しむことが出来ます。

ただし、地声の音の大きさとファルセットの音の大きさに差が出ないように注意をして下さい。

ファルセットになった瞬間に声が小さく聞こえづらくなったりしたらカッコ悪いですからね。

初心者には難しいですが、ファルセットにビブラートを効かせれば、緊張感も生まれるので慣れてきたら試してください。

ファルセットも地声も音の色づけを増やして、様々な表現方法を使いこなせれば、かなり歌に変化が出てくるはずです。

腹式呼吸もしっかり出来ていて、のどにも力が入らない人は、地声でどんどん高い音に挑戦して下さい。

声を張った力強い声は聞いていて気持ちのいいものです。

しかし、声を張った場合、言葉がおろそかになる場合があるので気をつけて下さい。

せっかくのイイ場面が台無しになりますので。

極論ですが、高音は練習の必要はありません。

人には、それぞれの音域があります。

腹式呼吸であれば、自分の音域はちゃんと出ます。

地声で出ない音域はファルセットで出せばいいでしょう。

口先だけで高い声を出すような、小手先だけの技術は必要ありません。

ただ、音程をキープする意味合いも含めて、頬を高くあげ、少し笑った顔の状態で歌うことは、すべてにおいてお勧めいたします。

 

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